もみ殻マルチの威力
2019年3月3日 2019年3月4日
稲農家(水稲農家)から毎年少しだけ、もみ殻をもらってて
以前は、くんたんをせっせと作ってました。
ドラム缶いっぱい並べてね。
モクモクと作ってたんですが
なかなかそれも面倒。。。
で、最近始めてるのが、もみ殻マルチ。
もみ殻マルチだったら、収穫したあと、そのまますきこんでもOKだしね。
そして、ニンニク栽培の場合、株本までしっかりマルチングできるから、草も生えてこないし。
ただ、難点としては、もみ殻を運んで敷き詰めるのが大変っていう。。。
そこが機械化できたらいいよね。
今回のもみ殻マルチは、10センチぐらいの厚塗り状態
おそらく5センチぐらいで十分だと思うんだけど、たっぷりあったから(^^;
けどちょっとやりすぎた感はある。
やりすぎると、やっぱりこれだけ白い部分が長くなる
ニンニクのもみ殻マルチ栽培のやり方はいたって簡単。
まず畝たてをしてニンニクを植える。
うえたら、すぐに上からもみ殻を敷き詰める
それだけ。
あとは、ニンニクがニョキニョキ出てくる
風で飛んじゃう?と思うかもしれませんが、そこそこの厚みを乗せておけば大丈夫
そして、ある程度、ニンニクが出てきたら、それで風が防げるようになるので
そんなには飛ばない。
もしどうしても飛ぶのが気になるようであれば、少量の米ぬかを振りかけて、
かるく水をジョウロでまいておけば、米ぬかが固まって、もみ殻が飛びずらくなるとか・・・ならないとか
まぁそんな感じです。
収穫は、もうそのまま、収穫すればいいだけ
ただ、これだけ大量のもみ殻を入れると、ニンニク収穫後、すきこんだもみ殻で、一気に物理性が変わってしまう。
そして、これだけの有機物をいれるわけだから、分解のために窒素飢餓がおこることもあるかもしれない
そこだけを気を付けておけばいいんじゃないかなと。