もみ殻マルチの威力

もみ殻マルチの様子

稲農家(水稲農家)から毎年少しだけ、もみ殻をもらってて
以前は、くんたんをせっせと作ってました。
ドラム缶いっぱい並べてね。
モクモクと作ってたんですが

なかなかそれも面倒。。。

で、最近始めてるのが、もみ殻マルチ。

もみ殻マルチだったら、収穫したあと、そのまますきこんでもOKだしね。
そして、ニンニク栽培の場合、株本までしっかりマルチングできるから、草も生えてこないし。
ただ、難点としては、もみ殻を運んで敷き詰めるのが大変っていう。。。
そこが機械化できたらいいよね。

今回のもみ殻マルチは、10センチぐらいの厚塗り状態
おそらく5センチぐらいで十分だと思うんだけど、たっぷりあったから(^^;
けどちょっとやりすぎた感はある。
やりすぎると、やっぱりこれだけ白い部分が長くなる

分厚くもみ殻敷きすぎて白い部分が長いニンニクの茎

ニンニクのもみ殻マルチ栽培のやり方はいたって簡単。
まず畝たてをしてニンニクを植える。
うえたら、すぐに上からもみ殻を敷き詰める
それだけ。
あとは、ニンニクがニョキニョキ出てくる

風で飛んじゃう?と思うかもしれませんが、そこそこの厚みを乗せておけば大丈夫
そして、ある程度、ニンニクが出てきたら、それで風が防げるようになるので
そんなには飛ばない。

もしどうしても飛ぶのが気になるようであれば、少量の米ぬかを振りかけて、
かるく水をジョウロでまいておけば、米ぬかが固まって、もみ殻が飛びずらくなるとか・・・ならないとか

まぁそんな感じです。

収穫は、もうそのまま、収穫すればいいだけ
ただ、これだけ大量のもみ殻を入れると、ニンニク収穫後、すきこんだもみ殻で、一気に物理性が変わってしまう。
そして、これだけの有機物をいれるわけだから、分解のために窒素飢餓がおこることもあるかもしれない
そこだけを気を付けておけばいいんじゃないかなと。

  • tadayoshi
  • 農家やったり、プログラミングしたり、猫と遊んだりしてます。
    農業では、トマトソバージュ栽培とアスパラガスの採りっきり栽培やズッキーニ、オクラ、味グルメ大根などをやってます。
    ソバージュ栽培では、専門書の一部をちょっとだけ執筆しました。
    プログラミングは、今はGolangをホソボソと趣味程度に

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