もみ殻堆肥
2019年3月17日
毎年ダンプに何車かもみ殻をコメ農家からもらってくるんだけど
以前は、もみ殻くんたんなんかを焼いたりしてたんだよね。
もう毎年何立米ももみ殻くんたんを来る日も来る日も作ってたことがあったな・・・と
今でもそれを記事にしたブログにはよく人が集まってる。。。
みんなもみ殻くんたんがよほどすきなんだなと。。。
さて、今回はもみ殻堆肥
もみ殻って、出来立てほやほや?というか収穫してすぐのお米のもみ殻は、
油分があるから、水をはじく
ぜんぜん水なんて吸ってくれないわけ。
そして、かなり、カタイ
難分解な存在なわけ。
そして、出来立てほやほやのもみ殻をあんまり一度に投入すると
その親水性のなさと難分解性から、もう土がホワホワになりすぎて、
乾くし、根はりは悪くなるし・・・でね。あんまりよろしくない。
なので、そこを解決するために!
もみ殻堆肥?(というかただ、数年野積み)を作ったわけよ。
数年野積みすることで、雨風紫外線にさらされてワックス(油分)はとれていって、程よく水を吸うようになる。
そして、微生物の分解で、ポロポロになっていって、土との親和性もよくなる。

作り方はいたって簡単で
もみ殻と少しの米ぬかを混ぜて、積み上げる
のみ
あとは、年1回ぐらい、切り返せばいいんじゃないかなー。
もみ殻と米ぬかまぜて、あと、水が入ると、一瞬温度があがって、
そのあとは、そんなに温度が上がることもなく
じわーーーっとなっていく感じ。
温度が上がらないのは、ただ単純に窒素が切れちゃうだけだと思うんだけどね。
まぁそんな感じだね。
写真のもみ殻堆肥は、大体2~3年物。
使い方は、いたって簡単で、作付け前に散布する。
それだけよー。